茶の間日記

二次元オタク兼茶の間ジャニーズファン1年生

ブラック校則 パラレルワールド説とドラマ時系列メモ

ブラック校則はドラマ・Hulu版と映画で違う時間軸なんじゃないかっていう予想とドラマ内の時系列について考えたメモです。考察と言えるほどちゃんとしたやつじゃないです。

 

パラレルワールド説について

まず、ドラマとHuluが同じ軸なのはドラマ最終話とHulu4話が繋がってることから確定でいいかなって思います。

映画がドラマと違う時間軸だと思った主な理由は10月28日の説明がつかないからです。

 

  • 10月28日の服装の矛盾

映画でのいちごサンドのシーンは「10月28日に工場で配布」と壁に書いてあるのでその日付で確定。

ドラマ版ではきらりで校則のセーフラインを実験、きらりの流しそうめん、創楽くんの燻製が連続した三日間での出来事。三日目の燻製シーンで後ろの黒板の日付がしっかり映っていてそれが10月30日。そこから流しそうめんが10月29日、きらりの実験が10月28日になる。

工場に生徒ほぼ全員が来ていちごサンドを受け取り希央パパのコスプレをして校門を通った日と、希央ときらりが工場で2人で話して普段の制服のスカートと靴下の丈を変えて校門を通った日が同じ日だとは考えにくいので違う時間軸なのではないか。

 

 

他にも明確な矛盾とまではいかないけどドラマと映画で同じ時間軸だとすると違和感のある場面がいくつかあったので挙げていきます。

 

  • 創楽くんのラップ(ドラマ5話)

まず、中弥の補習シーンで黒板の日付けが11月になっていたので海にいるシーンはそれより後で、校庭で演説(映画)→いちごサンド(映画)→補習(ドラマ)→海、学校説明会(ドラマ)の順で起こったことになる。

ドラマ5話冒頭の海のシーンの創楽くんのラップで「風紀を乱そうとしてできなかった」とあるが演説、いちごサンドがあって風紀を乱せなかったはおかしい。

 

  • 田母神先生と校長先生の会話(ドラマ6話)

中弥の補習の日に田母神先生が「ある生徒が革命を起こそうとしている」と校長に言う。これも演説といちごサンドの後の会話としておかしい。

 

  • 手代木の態度(ドラマ全編を通して)

ドラマでは映画での演説の後の日付けだと分かるシーンが複数あるが手代木が校則を押し付ける態度に変化が見られない。特に学校説明会の前の日に手代木が親が死んでも這ってでも学校に来いというのはあまりにも変化が無さすぎるのでドラマの世界ではあの演説は行われていないのではないか。

 

 

以下は映画とドラマHuluどちらかで時系列が定かではないけど気になるポイント

  • ドラマの田母神先生がかんざしを着けていない

映画ラストでことねに捨てられたかんざしを見つけて着けるがドラマでは最終話でもかんざしを着けていない。

かんざしはボヤ騒ぎの燃え残りから見つけるので10月23日以降(映画での演説、ボヤ騒ぎの日以降)なことまでしか分からないので、中弥告白(ドラマ)→説明会(ドラマ)→かんざしを拾う(映画)ならかんざしを着けてない理由になる。ドラマ版ではかんざしを拾ったけど着けていないだけの可能性もあり。

 

  • Hulu3話の希央ママの「爆発事故はやめてよね」発言

Hulu3話では日付けが分かるポイントが一切ないので単に映画での爆発事故より前に起きた話の可能性あり。だが自転車、一輪車、インラインスケートの流れで爆発事故は唐突すぎるので映画とドラマHuluの世界が異なることの示唆かもしれない。

 

  • 創楽くんが中弥が田母神先生を好きだと知るタイミング

ドラマ版では6話冒頭の海で「中弥は田母神先生を気に入っている」と発言、告白した話を聞く。映画では中弥が田母神先生を好きだと知って「意表をついてくる」と言っている。

この2つの会話がドラマ→映画の順だと既に告白した話を1度聞いているので意表をついてくるは少しおかしい。映画→ドラマでも告白した話を聞いたあとに「先生を気に入っている」という表現は少しおかしい。

 

  • 演説の後も漆戸がミチロウと一緒にいる

映画とドラマが繋がってるのならドラマ最終話のミチロウは面子丸潰れミチロウなはずなのに漆戸と普通に一緒にいる。演説の後に手下ではなく友達になったのかもしれないので矛盾とまでは言えない。

 

  • ななちゃんの仲間について

海で写真を撮るときに中弥がななちゃんに対して言った「部活や仲間のしがらみがある」の仲間はミチロウのグループのことなのではないか。その場合ドラマ世界では11月でも不良グループが続いていることになる。単に部員のことを仲間と言ったのかもしれないが、その場合しがらみという表現はおかしい。

 

 

時系列意識して見たら気になるところがいくらでも出てきそうな気がしてきたのでこの辺で。

映画とドラマで創楽くんと中弥の受験番号が入れ替わってるのが鍵を握っていると思っていたのにまさかのミスだったので考えすぎな部分もあると思います。まあ考えすぎなくらい考えるのが楽しいのでいいんです。

 

で、仮に映画とドラマが別世界だとするとドラマ世界では中弥のバイト代が残っているので田母神先生のかんざしを買えちゃうんですよね。ドラマで田母神がかんざしを着けないのはこのためだったりしませんか!?

そしてミチロウも面子丸潰れてないのでまだきらりとの可能性が残っている!ドラマ版の自分の意思ではみだせるようになったきらりなら望みがないと言えないこともないような気がするんですよね。頑張れミチロウ。

 

最後のせいで推しカプのために揚げ足取りしてるみたいになっちゃいましたがとにかく映画ドラマ別世界予想です。

 

 

ドラマ内の時系列について

他にもドラマでの出来事が実は時系列順とは違う順番なんじゃないかとかも考えました。ドラマの海で話すシーンは1話から最終話まで創楽くんと中弥の会話を実際に行われた順番になっていると思います。海に入ったりアイスの棒で遊んだりが前回とつかながっているので。でもこの2人が学校での出来事を古い方から順番に話している確証はないので、ドラマ本編の内容は時系列順ではないかもしれないと考えました。

仮にドラマ本編の内容が全て時系列順に並んでいたとすると11月1日(金)に3話から5話が全部入ることになるんですよね。

3話で中弥兄が持ってきたパンフェスのポスターに書いてある開催日は11月9日(土)、11月10日(日)で中弥が今もそのポスターがドネに貼ってあると言うので海で話しているのはそれよりも前の日付と仮定。6話の補習は11月中でかつ日曜日なので11月3日(日)しか候補日がない。

逆ハロウィンの日の教室の会話で創楽くんが燻製のことを回想しているので10月30日以降、逆ハロウィンは時期を問わないと言っているので10月31日ではないとすると11月中の出来事になる。ドラマ本編が時系列順に進むとすると6話より前の11月の平日は11月1日のみなので3話から5話が全て11月1日になる。工場でラップをした日に中弥がバイトを休みと言っているので逆ハロウィンとは別の日、つまりドラマは時系列順ではないことになる。

ただし、ドネの店長がパンフェスが終わっているのにポスターを剥がしていないだけの可能性もあり。その場合はこの仮説は全て崩れる。

この仮説で行く場合、学校説明会があるのはおそらく休日でかつ前日に学校があったので11月9日(土)なんじゃないかと思います。

 

ドラマで日付けが分かった部分と主な出来事をざっくりまとめてみました。抜けてる部分もあると思います。

  • 1話

日付け不明 希央登校

日付け不明 署名ボックスを作る

日付け不明 アナフィラキシー証明書

 

  • 2話

10月18日(金) テスト返却、きらりの部活

10月28日(木) きらりで実験

10月29日(火) 流しそうめん、後ろの黒板に「校内美化週間」

10月30日(水) 燻製、校内美化週間

 

  • 3話

日付け不明 中弥バイトがバレる

日付け不明、恐らく11月中 逆ハロウィン

 

  • 4話

日付け不明 マラソン大会

日付け不明 自転車通学

日付け不明 ミチロウグループがプリクラを撮る(映画と同じ時間軸なら10月23日以前)

 

  • 5話

日付け不明 中弥と東が工場へ行く

日付け不明 工場でラップ

日付け不明 創楽くんがラップを教わる(校内美化週間の文字あり)

 

  • 6話

11月中の日曜日、恐らく11月3日 中弥補習(校内美化週間の文字あり)

 

  • 7話

11月中、恐らく11月9日 学校説明会

 

まとめてみると日付けが分からないシーンの方が多いですね。Hulu版も日付け特定出来るポイントが全然ないのでどこに入るか分からないです。

11月3日の後ろの黒板に何も書いてないので校内美化週間は10月26日(月)から11月1日(金)の1週間なのかなと思います。

日付けが曖昧なシーンが多いのに2話だけ全てのエピソードで日付けを特定出来るのが少し気になりました。ただ単に他の回でも日付けが分かるのに見落としてるだけの可能性もありますが…

 

時系列周りの感想

いちごサンドの日付けをわざわざ10月28日に指定したり燻製を怒られるシーンではっきりと黒板の日付けを映しているのはのはなにか理由がある気がするんですよね。でも映画とドラマでパラレルワールドだとすると今度はどのタイミングで違う世界線になったのかが気になってきますよね。全然分からない。

ドラマ内だけでも時系列が分からない部分が多いしいつかはっきりするといいな。はっきりしないまま考え続けるのも楽しいですけどね。